カフスを溶かして指輪に
形見のプラチナをサムシングオールドに大阪市の村長様からご相談
ご祖父様の形見の プラチナでダイヤ付のバックルやカフスボタンを溶かして婚約指輪と結婚指輪にリフォームしたいのですが、・・
とのこと
溶かしてリフォームは、工房の最も得意とするところです
形見の地金をサムシングオールドとして、婚約指輪や婚約指輪を作る方は多いですよ
ただ、ダイヤが婚約指輪に向く石かどうか、プラチナの材質もどうか 見る必要があります
後日、フィアンセとご一緒にお越しいただき打合せ
お持ちいただいた現物を拝見
バックルについたダイヤよりも カフスのダイヤの方が綺麗です
また、カフスはPMの刻印でプラチナの純度は不明
バックルは色々なパーツが使われており、それぞれプラチナの純度が違うようなので、これも純度チェックが必要です
ご希望のデザインをお聞きする
ヒネリウデ メレなしの4本爪 しっかりウデで一部艶消し加工で決定
結局 カフスのダイヤ0.33ctと地金 (pt850と後日判明)でオーダーメイドすることになりました
約2か月かかって、おじいさまの地金をサムシングオールドとして、世界で一個のエンゲージリング完成
どこのお店にも売っていない、手作りリングです
重厚さが違います 存在感が違います 着け心地が違います
フィアンセの方にもとっても気に入って頂けました
この指輪は、将来ウデにメレダイヤを留めることもできる余地を残して作っています
いつか変化を付けたいときは、メレダイヤを後付することが出来ます
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