思い出を決意に
父が母に贈ったダイヤの指輪をエンゲージに宝塚市の「栗屋の娘」さま(ペンネーム)からご相談
「母の指輪で私のエンゲージリングを作ることできますか」とのこと
お近くなので、日時を決めて打ち合わせ
当日はフィアンセもご一緒です
「父が母に贈ったダイヤの指輪を作り変えて、婚約指輪として着けたいのですが・・」
「遠くに住む父母を、いつも身近に感じていたいので、出来たら母のダイヤを挟むように、私の誕生石のアクアマリンを着けたいのですが」とのこと
色々とご希望をお聞きして、どうすれば一番いいのかプロとしてアドバイス
アクアを着けることは出来ます また、お気持ちもよーく分かります。
でも、長年使う婚約指輪としてのクオリティと、後々のメンテナンスを考慮すると、アクアを入れることは簡単にはお勧めできません
アクアはダイヤに比べて欠けやすいこと、熱に弱いのでサイズ直しが難しくなること等を説明する
代案として、アクアの代わりにブルーダイヤを入れることをご提案 納得してご了承いただく
お二人は、関東の大学でお知り合いになり、今回縁あって、遠く故郷を離れ、彼の実家のある宝塚市に嫁ぐことになったそうです。
聡明でしっかりした、今は関西の一流企業にお勤めのお嬢様です
そんな方でも、やはり 嫁ぐ決意 心のシンボル 出発の原点には 故郷や父母があるのですよね。
その想いを大切にしてこそ、新たに素敵なご家庭を築くことが出来るのでは
元枠とネックレスの18金を溶かして指輪に加工
両方ともお母様のお手持ち品です
作品完成 納品
あれがこんな風になるのですね・・としみじみ
後日、式当日の幸せいっぱいのたくさんのお写真と、完成納品時に一緒に撮って頂いた写真も送って頂きました
嬉しいですね このような、お二人の大切なイベントに参加させて頂けて感謝です 末永くお幸せに
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