切って外した指輪
pt1000を溶かしてpt900にして加工尼崎市のH様から、ホームページをご覧になり、電話でご相談がありました
ご一家でお越し頂き、お話を伺う
プラチナ1000の結婚指輪をつけていたが、出産後、指が太くなって抜けなくなり、ご主人に切って外してもらったそうです
妊娠出産で指のサイズが変わる方は多いのですよ
その後は、もっぱらご主人様の結婚指輪を奥様が着けていたそうです
でも、サイズはピッタリではなく、変形して付けにくいので、この際、この二つを溶かして奥様の結婚指輪を作りたいとのこと
pt1000をそのまま溶かして作り替えることも出来ます
でも、pt1000はとても柔らかいので、また同じように変形したり傷ついたりします
そこで、今回はこのpt1000を溶かして、より硬いpt900に鋳直して、新しい指輪を作ることになりました
シンプルな、甲丸ステップつきリングを鍛造で手作り
飾りはありませんが、この形が一番着け易くて、変形に強くメンテナンスもし易いのですよ
でも、そこは手作り品らしく甲丸を少しこんもり
また、ぽっちゃり型の奥様の指に合うよう調整
勿論、記念日の刻印は前と同じです
納品当日も、お子様二人とご一緒に来られました
お二人でお母様の結婚指輪を着け合いっこ
やっと奥様の指にピッタリ納まりました
少しのこった地金は、次回加工ためにそのままお返ししました
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