かけがえのない結婚指輪
どこにでも出せない羽曳野市のN様からメールで相談です
<カルティエの結婚指輪を1サイズ大きくしたいと考えております。
真ん丸で柄も石もありません材質はpt950です。
ただ内側の刻印がたくさんあるだけです。>
ゆうパックで送っていただき 現物を拝見
彫柄も石もない甲丸リング 幅も厚みも均一
サイズ直しは、し易いタイプなのですが、どっこい 内側に印字がビッシリ
ブランドロゴや製品番号 それに続いて記念の年月日やイニシャルなどで殆んど隙間なく一周しております
本来ならば、どこか一箇所に空白部分を作って、サイズ直しに備えておくのですが カルティエともあろうものが何で・・
N様には、印字を無視しなければサイズ直しが出来ないことを説明
<刻印のことは仕方ありませんので、名前のところ以外でお願いします。>とのこと
結婚指輪にとって、お揃いの印字も大切なメモリー
出来るだけ印字は残したいと思われるのは当然です
今回は、職人さんが頑張ってくれました
印字と印字のわずかな隙間を見つけて修理
なんとか、印字をほぼ全部残してサイズアップすることが出来ました
完成してゆうパックで送ると、N様からメール
<こんにちは。
本日指輪受けとりました。
指輪びっくりしました!
全然わからんし、キレイすぎます!
サイズもバッチリです☆
とってもうれしぃです(^-^)
ありがとぅこざいました。
お世話になりました。>
(N様の許可を得てメール文掲載)
毎回こうなるとは限りませんが、今回は上手くいきました
喜んでいただけて嬉しいです
クオリティの高い修理をご希望の方はご相談ください
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沖縄県宮古市からメールでご相談
<結婚指輪が入らなくなった為にサイズアップをお願いしたいです。
ヴァンクリーフ&アーペルのアンフィニエトワールの49号pt950です。
刻印を消さずにサイズアップをお願いしたいのですが、それは難しいでしょうか?> とのこと ご希望は3番アップ
工房では、当然のことながら、印字は出来る限り保護しております
ただし、印字と石の位置関係 印字の深さ 地金の性質 アップする幅により、印字への影響を避けることが出来ない場合もあります
また、印字を無視しない限り、サイズ直しができないケースもあります
概略をお聞きして送ってもらいました
この指輪は、ヘッド部分に3石ついていて 内側には石と石の間にプライベート印字があり 石のないウデ部分にはブランドのロゴや製品番号などがびっしり入っています
印字を残すことを優先すると、中央の石部分で繋ぐのがベストと判断
ただし、そこで繋ぐとオリジナルと変わる部分も出て来ます
後は、お客様の判断になりますが、印字を残すためにはここしかありません
お客様にご了解いただいて修理
若干 石と石の間隔が広くなりましたが、違和感なく修理できました
サイズ直しにも、色々な方法があり、何を優先するかにより変わりますよ
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伊丹市のN様からご連絡
「そろそろ結婚式が近づいてきましたので、結婚指輪の印字入れとサイズ調整をお願いします」
N様は、半年ほど前に、別の修理品を持ってこられました
そのとき一緒に、このお手持ちの18金マリッジリングに記念日とイニシャルの刻印とサイズの調整をして欲しいといっておられました
でも、結婚式はまだ半年も先です
あまり早い時期にサイズ調整すると、結婚式当日に会わなくなることもあります
結婚式の一ヶ月前くらいにお預りしても、充分間に合いますのでその頃お持ち下さい
となっていたマリッジリングです
お二人の指のサイズを測り、 印字は入籍の日とお互いのイニシャルを入れることに
ここで問題になったのが女性用です
k18と0.15 s0.03の石目の刻印がそれぞれ中途半端なところに押してあるので、記念日等の印字を入れるスペースがありません
サイズダウンで小さくすると尚更です
そこで金証と石目の印字はお引越しして頂くことに
そうして空いたスペースに記念日とイニシャルを印字しました
男性用は大きいので充分スペースはあります
でも、女性用と同じに揃えたいので こちらもお引越しして印字
どちらも同じ位置に記念日とイニシャルが入りました
めでたし めでたし
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神奈川県秦野市のH様からメールでご相談
結婚指輪 甲丸で内側に青い石がついています、印字を残して 3番アップしてほしいとのこと
概略をお聞きして、裏石付リングのサイズ直し時の一般的なリスクをお話しして、送っていただきました
裏石付リングの一般的なリスクとは、サイズ直し時の熱で、青石が割れることがあるということです
割れると、その後処理が大変なのですよ
通常は熱の影響を考えて、石から一番遠い対面で繋ぐのですが、この指輪には、そこには印字があります
さらに、この青石の頭は、内側地金の表面よりも飛び出しています
サイズ直しは指輪に内側から圧力をかけるので、飛び出していると特に割れます
青石と印字 両方を保護するには あちらを立てればこちらが立たず 悩ましいところです
でも、工房はやります お客様のご希望を叶えて何ぼですから
通常の修理よりも少し高くつきますが、職人さんが知恵を絞って特殊な方法で修理
裏石も印字も綺麗に残して サイズアップ
完成品を送ると嬉しいメールが届きました
<本日、無事に受け取りました。
新品同様の美しさに感激しております。
サイズもばっちりです。
刻印もそのままで嬉しいかぎりです
本当にありがとうございました>
喜んで頂けて 嬉しいです
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刈谷市Y様からのメール
<本日受け取りました。
もうもうとにかく驚きと 喜びで、うれしくてたまりません。
とっても綺麗にしていただきありがとうございました。
4つのお店で、2つともデザイン的にサイズアップは無理だと断られ、印字を避けてのサイズアップも 位置的に無理だと一目見るだけで言われました。
そんな中、貴社のホームページで難しい修理例がたくさんあったので だめ元で相談をしたところとても親身に対応していただき、 それだけでも救われた気持ちになりました。
結婚指輪は、印字を残して難しい位置でサイズアップを していただくことがで きあきらめなくてよかった・・・と思いました。
婚約指輪は 石があるために結果的に印字を残すことは無理でしたが、貴社が印字を残す方法をよくよく検討して下さったことがわかったので納得して、印字の入れ直しを決断することができました。
誠実に、かつ顧客の気持ちを最大限に考慮してくださる対応にただただ感謝の気持ちでいっぱいです。
15年振りにピカピカになった指輪を眺めつつ、幸せ~な気持ちで過ごせます。
本当にありがとうございました。>
今回は説明なしです
お客様のご許可のもと メール文をそのまま掲載しました
こちらこそ嬉しいメールありがとうございました
お客様のお喜びの声が 工房の原動力です
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川西市のO様から、プラチナ900のマリッジリングのサイズサイズアップのご相談がありました
でも、本来カットして繋ぐべき六時方向にプライベートの印字がビッシリ
そこをカットすると、せっかくのメッセージが途切れてしまいます、切るスペースがありません
そこで、印字の最後と主石の間との、わずかに空いている10時方向をカットすることに 刻印を残すことを考えれば、そこしかありません
でも、そこは正面のピンク石などに近く、難しいロー付けになります
また、緩やかなⅤ型のリングなので、Ⅴ型の片方だけに地金を挟んでサイズアップすると、ラインの対称性が崩れることもあります
これらのリスクをご説明して、サイズ直しすることに
こうして完成したのがこの指輪です
優秀な職人さんのお陰で、Ⅴラインも違和感なく仕上げることができました
皆さんも、結婚指輪を作るときは、後々のメンテナンスも考えて印字を入れるように、ショップ側に要求してくださいね
あなたも、結婚指輪のサイズが合わなくなった場合はご相談下さい
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