ダイヤリング加工例
２個の指輪を合体
２個を利用して重厚な１個に作り替え
ダイヤパヴェリング0.41ｃｔ
２個を合体して１個に作り替え
神戸市のF様から嬉しいメールいただきました
いつもお世話になっております。
先ほど受け取りました。
とても華やかな仕上がりで、着けるのもすっとスムーズに着けられて着け心地も良いです♪
1本でとてもボリュームもあって、、、(^-^)
大切に着けたいと思います。
ありがとうございました(*^^*)
デザイナーさんにも、たいへん気に入りました☆ありがとうございます(^^)とお伝えください。
（ご許可を得てメール文掲載）
最初のご相談は
以前加工した、マリッジリングのメレが１石欠損したので修理できますか
との事
拝見すると、背の高いたて爪リングは健全なのに それより低い位置の結婚指輪のフェースにダメージが集中 爪が摩耗し石が当たって石落ちしています
常時 たて爪リングと結婚指輪は重ねつけている と聞いていたので 不思議に思い状況をお尋ねすると
節高で、着けると中では緩くて回る
立て爪は回ったら気が付くので元に戻すが マリッジは気が付くとフェースが指腹部分に来ていることがよくある との事
どうやら石落ちの原因は、常にマリッジだけフェースが下に回り、コツコツとモノに当たり、爪と石にダメージが蓄積して石落ちしたと推測されます
節高のため、マリッジリングが回ることを防ぐことが難しいので 重ねつけする限り、また同じことになります
でも、単体で着けるのは、ボリューム感がないので、あまり好みではないご様子
そこで、今回は２個を合体して１個の重厚感のあるパヴェリングにすることに
これなら、１本でも充分ボリュームとキラキラ感があります
地金は元枠がｐｔ1000とｐｔ900なので、ｐｔ900に鋳直して一緒に再利用
メレダイヤも、できる限り元枠のものを再利用して 重厚なダイヤのパべリング完成
節高でも中で回りにくくする工夫として、アンダー部分に重心が来るようデザインしました
高品質のパべリングのを作りたい方はご相談ください
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