ダイヤリング加工例
なぜ ダメですか？
婚約指輪をリフォームして中指用に作り変え
ダイヤリング 0.504ｃｔ
豪華な中指用ダイヤリング
尼崎市のM様から、ダイヤリングの加工のご相談がありました
結婚10周年になるので、婚約指輪をリフォームして中指用に作り変えたいとのこと
お持ちいただいたのは0.504ｃｔのダイヤリング、非常に綺麗な石でカットもよく一級品です
でも、好みは別にしても、デザインは悪くありません
また、形が古いわけでもありません
まずご質問 「なぜこの指輪では気に入らないのでしょうか？」
このようなケースでは、まず、なぜこの形ではダメなのか、どこが気に入らないのか、ひとつずつ確認していくことが必要です
ご自身が参加して納得して作ってこそ、新しい指輪が益々光ります
また、お客様のご希望は聞きつつも、プロとしてのアドバイスも必要で、言われるままに作ればいいというものでもありません
今回も、当初は割りウデにメレダイヤを配したデザインをご希望されました
でもそれでは、小さいメレしか留まりません、お手持ち指輪のメレが小さくて気に入らないことと矛盾してしまいます
また、ぽっちゃりタイプの指なので、すっきり見せたいというご希望を叶えるには、どうしても細い割り腕ではお勧めできません
デザイン的には、逆にもっとボリュームを持たせた方がすっきり見えます
そこで、ご相談の上、主石の周りに大きめのメレダイヤを配して、太くてしっかりいたウデにパヴェ留めのデザインを起こしました
ご了解いただき手作り 3か月後完成したのがこの指輪です M様にぴったりの指輪が完成しました
元々のダイヤが綺麗なので、すごくリフォームしがいのある指輪になりました
素敵な ご結婚10周年を迎えて下さい
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