一肌脱ぐしかない
母のペンダントをエンゲージリングに大阪狭山市のH様(男性)から電話でご相談
「母のペンダントのダイヤでエンゲージリング作りたいのですが・・」
日時を打合せて来て頂く
当日はフィアンセもご一緒です
「こういうのを作りたいのですが、出来ますか?」と写真のコピーを出されました
写真は鋳造品向きのデザイン、ハンドメイドでは結構難しそう
[実は、ここに来る前にデパートで相談したのですが・・
空枠に載せ替えるのなら10万円ほどで出来るのですが、このタイプは空枠がないので、いちから作ると30万円以上すると言われました」
「そこでインターネットで調べてここにきました」とのこと
この言葉に弱いわが工房 こうなったら一肌脱ぐしかありません
「写真の雰囲気のものはできますが、まったく同じにはなりません」と了解頂きお引き受けすることに
心中は(写真以上のものを作ります)
お母様のペンダントのダイヤを主石に
ペンダント枠と青石リング枠の18金を溶かして新しい指輪を作る
ウデの構造は写真と似せていますが、実はミル打ちではなく、ながおオリジナルの新工法 写真より重厚です
ちょっと日数はかかりましたが、50日ほどで完成 作品を宅急便で送りました
翌日H様からお電話が
「袋を開けて最初に完成写真を見ただけで、これなら彼女も気に入ってくれると確信しました」とのこと
現物を見るまでもなく、一緒に同封した完成写真だけでOkですか
嬉しいですね、苦労の甲斐がありました
また、新たな加工法の実績が出来ました
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