指輪も頑張っています!
丸くしてあげてね北海道のT様から写真付きの嬉しいメールが来ました(ご本人の許可を得て掲載)
<本日、指輪を受け取りました。
綺麗に直してくださってありがとうございます。
買い替えるなんてなんだかしっくりこなかったので、
友人・家族にながおさんをお勧めします。
この度は本当にありがとうございました。
指輪の置き場所には今後は気をつけたいと思います>
その1週間ほど前に、悲痛なご相談がありました
実家で、うっかり置いた指輪がサッシにはさまれて楕円形に変形して しまいました。
かなりの変形で指先にも入りません。
ショップに修理を依頼しましたが、修理不能と送り返されてしまいました。
なんとか修理できないでしょうか。 とのこと
写真を送ってもらいましたが、かなりの重症で 本来ならアウトです
お気の毒なご事情で、遠方からのご相談
「何とか着けられるようになればいい」とのことでしたので、送ってもらいました
現物はピーナッツのごとく変形し、原型が分かりません。
折れた部分のメレダイヤは何とか着いているものの、石留めを修復出来るかどうか
元の写真と見比べながら、職人さんががんばりました
何とか納得できるレベルにまで修復
ただ、残念ながら、折れ曲がった印字は復元できませんでした。
こうして、完成したのがこの指輪
お役に立ててうれしいです
大切にお使い下さい
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宝塚市のT様から「ホームページを見たのですが」と電話でご相談がありました
「結婚指輪が変形して傷ついたのですが直りますか」とのこと
日時を打ち合わせてお持ちいただきました
pt950リング 一番細い部分が大きく変形して、キズもついています
表には石なしですが、裏にメレダイヤが1石入っています
実は、プラチナ枠の変形を元に戻すのは、そんなに難しくはないのですが
裏石の頭が地金表面より飛び出していると別です
修理の過程で石が割れることがあります
細心の注意で修理しますが、それでも割れることもあります
そうなると、お客様のご負担が増えます
また、記念日などの印字は、薄くなったり、最悪消える場合もあります
これらのリスクをお話して了解いただき、修理します
今回は幸いにも石も割れず印字も残りました
また、厚みの均一でないリングは、どうしても一番薄いところにストレスが溜まり、全体の力がそこに集中しそこから変形することがあります
力の分散という意味では、ドナッツ型が一番変形し難くなります
また、裏石があると修理は難しくなります
結婚指輪を作られる際のご参考にして下さい
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朝、宝塚市の男性のお客様からお電話が
「ホームページを見ました 結婚指輪が楕円に変形しているので直してほしいのですが」
男性の場合、仕事の関係上、出来たらその日に相談したい方が多いようですので
「今日は、あいにく夕方しか空いていないのですが・・」
で、夕方6時にお越し頂くことになりました
「これなんです」
と着けている結婚指輪を外されると 見事に変形しています
「よく、頑張ったなぁー」と思えるほど変形しています
「サイズは合っていますか?」
「17番だと思いますが・・」
「サイズが合わないと変形の原因になります・・」
と言ったものの、変形したリングは丸棒ゲージでは測りようがなく、現段階で17番なのかどうか確かめることも出来ません
指を測らせて頂くと16.5番がジャストサイズ
「現物は多分これより大きいと思います このまま変形修理だけでも出来ますが、またすぐ変形すると思います。サイズ直しはどうしましょう」
結局、変形修理とサイズ直しをすることになりました
変形修理やサイズダウンは、内側の刻印が薄くなったり消えたりすることがあることを了承いただき修理にかかる
指輪の変形を仮修理して、丸くなった指輪を丸棒ゲージで測ってみると、サイズはなんと18番
サイズが全然合っていないがな・・
変形するはずです
今回のプラチナリング 変形修理とサイズダウンと磨き仕上げで¥9000〔税別)でした
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市内のM様から、ホームページをご覧になり、指輪の修理のご依頼がありました
そのうちの一つが、この曲がった結婚指輪(pt1000)です
毎日着けっぱなしの結婚指輪は、よく変形します
特に、プラチナ1000の結婚指輪はよく曲がります
純プラチナ(pt1000)は、プラチナ合金のpt900に比べて、とても柔らかく曲がりやすいのです
ですから、pt900の製品が多いのですが
また、指輪の形によっても曲がりやすくなります
この指輪は、ヘッド部分の厚みは結構あるのですが、底部分はそれに比べて細い
このような形の指輪は、重いものを持ったりして力が加わると、そのひずみが一番弱いところに来て、そこが変形するようです
均一の厚みのドーナッツ型の方が、力が分散される分、変形はしにくいようですよ
pt1000の変形の修理は、それほど難しくはないのですが、素材の性質上、真円にする過程で内側の記念日などの刻印が薄くなったり、最悪消えたりすることがあります
結婚指輪を買うときには、そこまで詳しく教えてもらうこともなく、変形して修理に出して初めて分かる方も多いのですが
これから結婚指輪を作る方は、通常のpt1000は変形しやすいことや、刻印が消えやすいことにご注意くださいね
今回の修理は変形を直しサイズ直しと磨き仕上です
裏石つきリングのサイズ直しは、割高になることも覚えておいてね
結婚指輪が変形した場合はご相談下さい
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東京都のH様から電話でご相談がありました
「長年着けていた結婚指輪がベッドメイキングしていたら、引っかかって真っ二つに・・」
「指輪の材質や形は分かりますか?」
「プラチナと18金のコンビで、それが交互にくっついてる指輪です。 不吉なので・・」
プラチナや18金YGは粘り気のある素材ですので、ロー着け部分が経年劣化で外れることはありますが、何もない部分が真っ二つに割れることは先ずありません
「サイズ直ししたことありますか?」
「ありません」
現物を送っていただき拝見すると、なるほど真っ二つです
でも、折れるには折れるだけの理由があるのですよ
原因が分かれば、不吉でも何でもありません
この指輪はプラチナと18金の甲丸パーツが金ベースの上に交互にロー付けされ、つなぎ目がくびれています そこが劣化で外れただけです
また、18金部分の折れも、以前のサイズアップのロー付けが外れただけです
ご本人は「サイズ直ししたことがない」とのことですが、
実はこれはよくある話しなのですよ
買うときに見本品とお客様のサイズが合わない場合に、新しく作れば問題ないのですが、ショップ側でこっそり見本品をサイズ直しして納品することがあるからです
こうして修理したのがこのコンビリングです
完成品を送ると、到着メールに嬉しいコメントが添えてありました
<はじめはもう修復不可能なのかも・・・と二人とも諦めかけていたのですが、こんなにキレイに直していただいて心から感謝しています。ありがとうございました。
また何か機会がありましたらぜひお世話になりたいと思います。その時はよろしくお願いします 。>
これが嬉しいのですよね
いつでもまたどうぞ
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